かぐらやは朝倉が大好きです。
福岡県朝倉市には、おいしい食材がたくさん。
かぐらやは地元朝倉の様々な特産を使ってお菓子を作っています。
そんな豊かな朝倉の魅力を少しだけご紹介いたします。
朝倉の特徴
自然豊かな環境
朝倉市は、市南部に流れる九州一の大河・筑後川、北部は古処山をはじめとする800m~1000m級の山々に囲まれ、水や緑、空気といった自然豊かな地域です。四季折々の美しい自然は訪れる人々を魅了しています。
盛んな農業
朝倉市は旬の食材の宝庫です。
筑後川沿いでは米や麦や新鮮な野菜、山間丘陵地では柿、梨、ぶどう、いちじく、リンゴなどの果実があります。また秋月の本葛や黄金川で採れるスイゼンジノリ(川茸)・黒糖・三奈木砂糖などの生産が盛んです。
主な農作物
梨
かつて”高木梨”として知られた高木村の梨は、 現在の朝倉市黒川(旧甘木市黒川)で今も生きています。 黒川は4方を山に囲まれた小さな盆地で、古くは霊場 彦山の座主の居所として 栄えたところです。 菓蔵家ではこの高木梨を使って朝倉のおやつ「こぶれ」という焼き菓子を作っています。
葡萄
ピオーネは1957年に静岡で巨峰とカノンホールマスカットを交配して生まれました。強い甘みがありながら爽やかな酸味もあり、スッキリとした味が特徴的です。種無しになるようにジベレリン処理して栽培したものをニューピオーネと呼びます。朝倉岩下農園で栽培している品種は、このニューピオーネです。種の無いニューピオーネは子供にも大人気! 一粒が大きいのもニューピオーネの特徴です。
柿
朝倉の豊かな土壌と山水で作物に恵まれた富有柿は格別なる美味しさで有名です。1980年には日本農業賞を受賞した産地で、品質は折り紙付です。その朝倉産富有柿の特徴は、大玉が多く日持ちが良く柔らかくなっても、甘味が多く雑味の無い、まろやかで美味しい柿です。
いちじく
とよみつひめは、県農業総合試験場豊前分場(行橋市西泉)が品種改良し、06年8月に品種登録した。柔らかい食感で糖度は17~22度と高く甘みが強く、実が熟しても割れにくいという特徴があります。
川茸(かわたけ)
清流でしか育たないノリの一種、川茸(かわたけ)。朝倉市の黄金川は、同市屋永の上流約1キロで湧水する川で、川茸が取れるのは、今では全国で、この川だけです。江戸時代には秋月藩の献上品として幕府に届けたと言われています。良質の炭水化物、たんぱく質、ミネラルを含む貴重な自然食品です。
葛(くず)
昔から解熱・発汗作用・筋肉や血管の緊張を和らげる効能があるため、最近では健康食品としても注目されている「葛(くず)」。秋月を訪れる観光客から大人気です。寒天のような歯ごたえは一切無く、葛きりのモチモチとした食感は、純粋に葛のみで作られた証拠です。お子様からお年寄りまで安心してお召し上がりいただけます。
歴史 1
飛鳥時代
古くは、飛鳥時代に斉明天皇・中大兄皇子(後の天智天皇)は、百済からの救援要請に応じて現在の朝倉地区に「橘廣庭(たちばなのひろにわ)」と呼ばれる仮宮殿を設けました。
この時に斉明天皇が言った「朝(あさ)なお闇(くら)き」が「朝倉」という地名の由来と言われています。
歴史 2
鎌倉時代
鎌倉時代から約400年間は秋月氏、江戸時代は黒田家秋月藩が治めていました。
歴史 3
明治以降
明治以降は、廃藩置県・町村制施工などを経て、「昭和の大合併」の中で甘木市・朝倉町・杷木町の行政区となりなりました。さらに「平成の大合併」により朝倉市が誕生し、現在に至っています。
朝倉の文化
筑前の小京都
秋月地区は、旧城下町全体が国の伝統的建造物保存地区に選定され、現在も残る城跡や町並みなど「筑前の小京都」として親しまれています。
三連水車
三連水車は200年以上の歴史の国指定の史跡です。
伝統工芸
自然の草花を用いて染める草木染めや甘木絞り、藩奨励産業てして発展した秋月和紙などの伝統工芸も今に伝えられています。
祭り
安長寺バタバタ市や阿蘇神社の泥打ち祭り、大山祇神社のおしろい祭り、無病息災のために獅子舞に噛んでもらう「おくんち」など多くの行事や祭事が継承されています。